2010年2月16日 (火)

中川一政美術館

この美術館は真鶴半島の中ほど、奥深い林の中、急斜面に面して建つ。

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奥行のない敷地の為か等高線に沿うように細長いプラン構成となり、コンクリート打ち放しの外壁はその表情を出す為、杉板の型枠で出目地としている。

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平面図/ギャラリー(藤森照信の美術館三昧 TOTO出版より)

エントランスホール上部、左右に分かれた展示室を繋ぐギャラリーがこの建物の一番の見所です。ヴォールト屋根からの光とその構成が住宅を感じさせるスケールで、こじんまりと引き締まった空間が見事です。

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2010年1月29日 (金)

GRAN SHIP(追補)

註記:魯山人展とGRAN SHIP から一部、こちらに移しました。(10.01.29)
前回は、内部の写真を余り撮れなかったので、改めて大ホールの中など見学させて頂きました。

 静岡芸術劇場・SPAC

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1階の船の舳先にあたる「静岡芸術劇場」へのエントランスホールと、奥へ誘い込むように、8階の屋上まで吹抜けとなり光が落ちる2階に続くホワイエ。流動形の舳先の壁断面がホールに現れている。

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2010年1月22日 (金)

なまこ壁と公民館

 なまこ壁通り/近藤家
長八美術館から東へ歩いて5分程、広い通りからちょっと奥まった所に、通称、なまこ壁通りと呼ばれる通りがあります。

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腰だけをなまこ壁とした土蔵などは、松崎町でなくても時々見掛けますが、壁面全体をなまこ壁とした建物は余り見掛けません。中々の圧巻です。

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2010年1月14日 (木)

伊豆の長八美術館(カサ・エストレリータ)

本館左手にあるカサ・エストレリータ。スペイン語でちいさな星の館を意味し、メキシコの作曲家ポンセによるエストレリータ(ヴァイオリニスト・川畠成道さんのアルバム アヴェ・マリア の中でも演奏されている)と言う曲もある。

当初はレストランとして使用されていたが、来館者の減少により閉鎖、現在は1階を美術館売店、2階はギャラリーと喫茶のみの使用となっている。(建物のデザインに比して、ギャラリーなので華やかさに欠けます)

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美術館からは1階のホールを出て、稲妻のような形に鋼板を加工した庇で繋がれている。2階のギャラリーへはコルゲートパイプで2階まで持ち上げられた広場から、階段を上りアプローチする。

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伊豆の長八美術館(別館とトイレ)

本館とは対照的に直線的なデザインの別館・収蔵庫。屋根をくの字に折り曲げ長手方向の壁との間を透かせて採光を取っている。

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壁の塗り分け方と構成、カミソリの刃を壁に突き刺したようなガラス、屋根の先端はレールのようにとび出した鋭いデザインとなっている。盛り上がった壁の隙間から2階の研修・展示室へ光を取り入れている。屋根の勾配も手前は奥に向って片流れとし、もう一枚は捻るように円形劇場側にとり、T字型の樋としている。
折れ曲がった細い壁、竜の背中ようなトップライト、丸いドーム屋根、遠くには三角のトップライトが屋根の上にとび出し、ちょっと変わった光景を見せています。

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